茨城奥久慈男体山から釜沢越縦走、春爛漫(2019年4月)

 

 

2019.04.20

茨城県の北部、日本三名瀑の一つ、袋田の滝に水戸から向かう途中に、久慈男体山と書いた標識が現れる。

そこを右に折れて、鄙びた集落の間を縫って走ること4km、目の前に岩の壁が連なってそびえたつ岩稜が目に入る。近づくに従いどんどん迫力を増す。

これが久慈男体山を盟主とする久慈山地である。

山自体は、堆積岩などの岩でできており、西側は絶壁になっていることが多い。

 

その絶壁の際に沿って、延々と縦走路が連なっている。

 

今回は、その縦走路を

大円地駐車場~久慈男体山(653m)~大円地越~小草越~藤井越~鷹取岩~釜沢越~<林道2㎞>~大円地駐車場

というトータル約12㎞のコースを歩く。

 

 

 

※※海外総合モール【バングット】※※ Banggood.comは100カ国以上から利用され、 商品数は10万種類以上あります。 1日100万人以上が利用している総合モールです。 格安スマホをはじめ、豊富な商品を揃えて、 毎日お得なセールを開催してます!! 是非ホームページへご確認ください! https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35DECC+B5A6IA+42KO+5YZ77

 

f:id:chibita-tamako:20190421112453j:plain

大円地の駐車場:約20台程度可能。ここがいっぱいならほかにもたくさんある。トイレ完備。

f:id:chibita-tamako:20190421112816j:plain

駐車場から望む久慈男体山本峰。南面にあたる斜面は急峻。健脚コースは左の尾根を経由する。一般コースは右側の谷筋から上がってゆく。駐車場の標高は約200m。ここから450mほど高度を稼ぐと頂上に着く。

f:id:chibita-tamako:20190421113516j:plain

麓は桜が満開でまさに春爛漫。古民家を利用した蕎麦屋さんが店を開く。頑張ってほしい。この辺は過疎の村で、あちらこちらに廃屋が放置されている。

 

f:id:chibita-tamako:20190421115124j:plain

健脚コースのモミジの谷間。モミジの巨木があり、秋には目を楽しませてくれる。今は若葉が美しい。

f:id:chibita-tamako:20190421115255j:plain

健脚コースの尾根道に出てきた。ピークが間近に望める。手前の枯れ木は20年ほど前の山火事のため、黒焦げ。いまだに腐り落ちていない。ここから200m登る必要がある。

f:id:chibita-tamako:20190421115702j:plain

日当たりのいい斜面にはつつじが咲く。

f:id:chibita-tamako:20190421115823j:plain

健脚コースを登り始めて1時間。袋田からの縦走路に合流。西側の風景。延々と小さなピークが続く。群を抜いて目立つ山はほとんどない。

f:id:chibita-tamako:20190421120049j:plain

長福の集落が模型のように見える。ここでも太陽光発電設備。再生エネルギー賦課金がどんどん値上がりする理由がこれで説明できる。

f:id:chibita-tamako:20190421120923j:plain

頂上の広場に到着。ここからは東側の眺望も得られる。向こうは阿武隈山地の南の末端。なだらかな山並みが続く。

f:id:chibita-tamako:20190421121304j:plain

頂上から南側の尾根を望む。尾根の東側は比較的緩やかで、植林が多い。これからこの絶壁の脇を10㎞ほど歩く。

f:id:chibita-tamako:20190421121457j:plain

頂上の南面。ほぼ垂直に切れ落ちている。頂上の神社から下をみると足がすくむ。

f:id:chibita-tamako:20190421121656j:plain

大好きな大円地越のケヤキの林。ケヤキの大木が林立している。このケヤキは人工林だという。

f:id:chibita-tamako:20190421121845j:plain

天空にむかってすくっと立ち上がるケヤキの大木。樹高は30mくらいあろうか・・



f:id:chibita-tamako:20190421122305j:plain

小草越に到着。背後に杉林があり、林道につながっている。ここを下りて行くと登山口の蕎麦屋さんにつくが、10年以上までもほとんど廃道状態であったので、勧めない。



f:id:chibita-tamako:20190421122645j:plain

縦走路から望む男体山南面。南側の急斜面がよくわかる。

 

f:id:chibita-tamako:20190421122811j:plain

藤井越に到着。入道岩がすぐそこに見える。谷間には山桜が咲く。

f:id:chibita-tamako:20190421123028j:plain

入道岩から鷹取岩を望む。西側は100m以上の絶壁となっている。先の地震で一部が崩落。

f:id:chibita-tamako:20190421123223j:plain

鷹取岩から望む入道岩。向こうには久慈男体山が望める。

f:id:chibita-tamako:20190421123359j:plain

釜沢越到着。ここまで約9km歩いた。杉林の急坂を経て林道に降りる。

f:id:chibita-tamako:20190421123549j:plain

登山道わきのヤマブキの黄色がまぶしい!

f:id:chibita-tamako:20190421123619j:plain

林道から望む鷹取岩(右)と入道岩(真ん中)。林道から急激に立ち上がっている。

f:id:chibita-tamako:20190421124044j:plain

林道から見上げる廃屋。数年前までは人が住んでいたがどうしたんだろうか?年老いて住むには厳しい環境ではある。

f:id:chibita-tamako:20190421123905j:plain

林道から見上げる縦走路。このヘリを右に歩いてきた。

f:id:chibita-tamako:20190421124307j:plain

久慈山系はまさに岩の山である。青空を背景に荒々しい輪郭線が延々と続く。

f:id:chibita-tamako:20190421124329j:plain

道端に見かけた色鮮やかな桜の花。それにしても強烈な色で存在感を誇示している。

f:id:chibita-tamako:20190421124655j:plain

真紅の花弁の向こうに篭岩のい岩肌が見える。

f:id:chibita-tamako:20190421124805j:plain

ピンクの控えめな花弁もそれなりに存在を主張している。

 

 

┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 世界最大級の品揃え! アウトドア用品とフィッシング用品はお任せ! 【アウトドア&スポーツ ナチュラムhttps://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35DECC+C7ZCTU+374G+5YZ77 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘